注文住宅のネック、収納を失敗しないコツとは

注文住宅のネック、収納を失敗しないコツとは

収納率の目安を参考に

注文住宅の間取りを考える際、キッチンや寝室・子供部屋などを考えて収納スペースについての計画は後回しという場合が多いです。その為、注文住宅でも一番多い失敗は「収納」といえます。

モノが溢れて困るという状態にならないためにも、まずは収納から考えることです。一般的に全体の床面積の12パーセント程度が収納率とされています。つまり30坪ほどの家なら畳6枚から7枚程度のスペースというわけです。

後は、断捨離が趣味で最低限の物しか持っていないというのならそれより少し少な目に、今住んでいる家でもすでに物が溢れているというなら多めに取るようにすることです。収納スペースの必要性は人それぞれ、ただある程度の目安が分かっていると決めやすくなります。

それぞれの場所ごとの収納とファミリークローゼット

靴や傘・ベビーカーなどわざわざ家の中から持っていくのは面倒です。玄関・洗面所などそれぞれの場所にそこで使用するものが最低限納められる収納場所を作っておくと便利です。

それ以外の物はファミリークローゼットに、寝室や子供部屋などに大きな収納スペースを取る必要がなくなるのです。家族の衣類だけでなくスーツケース・バッグなど必要なものはそこに行けば見つかるとなれば、探す手間や時間を省くことも可能なのです。
少しでも家事動線を短くするためにも、ランドリールームや洗濯ものの干場とファミリークローゼットの3つを隣り合わせに配置すること、そうすれば洗濯して干してしまってという動きがスムーズになるのです。

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